11月7日_欲と際限
余裕ないんですが、ひっさびさにカウントダウンTVで今市さん観たな~。な今です。
容姿は昔同様すごく端麗で色気すんごいな。ともだちが騒いでたのも無理ないよな。
とか思いながら見てたんだけど、なんか声が変わったような気がした。
まったくここ数年のこと知らないからなぁ。
その話からつながるわけではないけど、なんもしなくても「時間は平等に過ぎる」って、あたりまえのことだけど、常にかんがえていることじゃなくて、たまに思い出す。
いまネトフリで配信されてる「逃亡者 カルロス・ゴーンの数奇な人生」というドキュメンタリーを見た人が単純な疑問として、『なんで、お金も地位も名誉もあるのに、ダークサイドに落ちるのか』と。
で結論その人は、
『人間の欲望には際限がないなと。で、その欲望が人間をダークサイドに落としていく』といったことを思ったんだと。
まー、まさしく。わかるなぁ。
「欲」は誰しも持ってる。だけど、その欲に「際限がない」ということは、いつも気をつけておかなきゃ、ダークサイドないしは、どこかで痛い目みることになるよな、と。
「際限がない」ということを頭のどこかにおいておけば、「際限がないのだから、コントロールしなきゃ」とか「良い自制」ができるというごく当たり前なことを改めて認識した。「早く寝なきゃなんだけど、まだ遊びたい!」とか「帰らなきゃなんだけど、帰りたくない!」とかそういうやつがわかりやすいのかな。ぜったいに制したほうがプラスになるし、良い選択なのはわかってるのにね。
当たり前のことに気づかせてくれる仕事仲間に感謝です。
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以下は、きょうのメモ
- ほぼ日「今日のダーリン」
楽器はとにかく太くて強いリズム隊なのだ。そこに渋谷くんの声が乗っかって走っていく。言いたくてしょうがない「ことば」の歌が放たれていく。
・・・(略)・・・
年齢の上と下で、教えたり教わったりしていきたいものだ。
いやーーーーー、まじですごい。糸井さんほんとにすごい。
読んでて文章というか、ことばの心地よさが。
表現の仕方・引き出しが尋常じゃないよなぁとかおもうんだけど、これ「表現しよう、いい感じのこといってやろう」とかじゃないのよな~。
それがほんとに。
糸井さんいろんなとこで発信されてて、ほぼ日でも「学校」と題して、いろんな方を年齢やジャンル問わずおよびして、対談形式で話してるのがあるんだけど。
それもすっごいたのしそうにして、「ぼくの知らない世界があることがたのしい!」「世界がひろがっていく!」みたいな感じでキラキラしてて。
いろんなものを読んで、見て、聞いて、自分自身のきもちがどう動いたのか、どう感じたのかを見つめて。ってそういうことしてるからこそ、自然とこうしたことばが出てくるんだろうな~って思った。
『興味をもつ』は、大事にしたいな~。
もちろん際限もって悪いことには突っ込まないよ。笑